ネルソンて、こんなところです

写真はすべてオーナー撮影


 

「サニーネルソン」や「サンシャインシティ」の愛称で親しまれるネルソンはニュージーランドで一番日照時間の長い街、晴れる日が一番多い街として知られ、温暖で過ごしやすい穏やかな気候の街です。

海、山、川、湖の自然に囲まれ、サイクリストやランナーも多く、また休日となればカヤック、ボートで海へ出かける人も数多い、そんな雰囲気の街です。アウトドアスポーツやレジャーに適した地であるとともに、アートの街としても名を知られ、国内でこれほど芸術家の割合が多い街はありません。

アートギャラリーだけでなくカフェ、レストランなどいたるところで芸術作品に触れる機会があり、街もおしゃれな明るい雰囲気につつまれています。

 


 サタデーマーケット

毎週土曜日には「サタデーマーケット」が街の中心部で開かれ、多くの観光客のみならず、地元の人々で賑わっています。夏季には200を越すお店が並び、アート作品、ジュエリー、陶器、木工品、衣類、蜂蜜、ユニークなアイデア商品、安くておいしい旬の野菜類などなど、お土産をさがすにはもってこいの場所です。雨が降っても通常年間通して毎週土曜に開催されています。アーティストに直接会えるのも魅力。文男も2001年より自作のボーンカービングを出店しています。

 

マーケットの情報は

 

www.nelsonmarket.co.nz

 


    「ワイナリー」

わが宿から30分以内で行けるワイナリーも10ほどあり、ちょっと脚を伸ばせば30ほどのワイナリーを楽しめます。どこも規模はそう大きくなく、家族経営が多いのも特徴。通年オープンしているところもあり、我々も時折ランチを楽しみに行きます。日曜にはライブ演奏もあったりと、雰囲気だけでも楽しめます。ワイナリーツアーもローカルツアー会社が催行していますので、数多くのワインを試飲しながら、それぞれ特徴あるワイナリーを楽しめます。


Abel Tasman
Abel Tasman

    「エイベルタズマン国立公園」

ネルソンからは車でちょうど1時間。シーカヤックのメッカであり、澄んだグリーン~ターコイズブルーの海を見ながらのトレッキングコースは国内ナンバー1の人気。ネルソンへ来たら、是非足を延ばしたいところです。多くの観光客が世界中から訪れる国立公園。ウォータータクシーを利用すれば、日帰りできれいな海とビーチ、そして山歩きを楽しんで来れます。

シーカヤックのツアーには半日、1日、それ以上などあります。

 

*下にもう少し写真があります(2019年12月下旬撮影)


★Split Apple Rock and Kayak Tour スプリットアップルロック ・カヤックツアー

綺麗なビーチのビーチのカイテリテリからもほど近い場所にある割れたリンゴの石。車で行くか、あるいはカヤックツアーなどで楽しめます。


ププスプリングス (Waikoropupu springs)

”世界一の透明度”と言われる湧水地。ネルソンからゴールデンベイへ向かう途中、タカカの町を過ぎてすぐにあります。駐車場やインフォメーション、遊歩道が整備され、とても気持ちの良いウォークを楽しめます。どんどんと湧き出る湧水は見事で綺麗です。正式にはワイコロププスプリングスと言いますが、地元ではププスプリングスで通っています。マオリの伝説ではここにタニファが住んでいた(る)とされる、神聖な場所です。


Boysenberry
Boysenberry

    ベリーピッキング

ネルソンはベリー類の産地でもあります。わが宿から5分ほどの「Berry Land」では、ラズベリー、ストロベリーをはじめ、ボイセンベリーほかブラックカラントなどが栽培され、自由にピッキングしてこれます。最後に計量し、重量に応じ料金を支払いますが、これが安い。

摘みながらついつい味見して、なかなかトレイにたまらないことも。もぎたてはまた格別のおいしさ! 一度味わったらやめられません。期間は12月下旬から2月(時期により旬なものが変わって行きます)。

 ショップにはそのフルーツを使った「リアルフルーツアイスクリーム」を食べられるところもあり、これがまたおいしく、週末はそれだけ食べに寄る人も多いです。


Rabbit Island
Rabbit Island

 ★ビーチ

我が家から10分のタフナヌイビーチは、とても遠浅で、穏やかな海。夏季はもちろん、一年中、観光客や地元の人たちでにぎわいます。子供のプレイグラウンドや動物園、カフェもそばにあります。

 またラビットアイランドのビーチは、地元の人に人気のスポット。家族や友人たちとバーベキューをしたり、遠浅のビーチではサッカーやクリケットなどに興じる人も。時折、運が良いとイルカやオルカの姿を見ることができます。


Lake Rotoiti
Lake Rotoiti

    「ネルソンレイクス国立公園」

ロトロア湖とロトイティ湖という2つの湖があり、どちらも周囲をぐるっと回れるトレッキングコースが整備されています。週末には家族連れがボートで釣りを楽しむロトイティ湖と、自然が色濃く残りトラウトフィッシングで有名なロトロア湖です。写真は湖畔から登っていったウォーキングトラックから撮ったものです。我が宿からロトイティ湖まで車70分、日帰り観光が十分に可能です。


★ファウンダーズ パーク

Founders Heritage Park

180年ほど前にヨーロッパ人が入植した当初の生活がわかる様、当時の建物や機械、道具、設備などをそのまま街を再現するような形で楽しめる公園。パン屋、銀行、病院、歯医者、印刷屋、駅などなど、年齢を問わず楽しめます。年間通して、園内でイベントも多数行われるので、そんなときはお祭りの賑わいを見せます。ネルソンの中心部から車2分。歩いても行ける範囲です。


★マプア Mapua

 我が宿から車でちょうど20分。週末には季節を問わず観光客、地元の人々がのんびりしに行っています。我々も頻繁にランチに行ったり、ギャラリーショップをのぞいたり、地ビールを飲んだりしに行く場所です。レストランでのランチやフィッシュ&チップスを買って食べながら海を眺めたり、気分転換に良いエリア。地ビール工場&バーやリアルフルーツアイスクリームのショップがあったりします。日曜日にはマーケットが開催されています。


★ファラリキ岬 Cape Farewell

ネルソンから車2時間、フェアウェルスピッツの近くにある岬です。

ファラリキビーチとともに訪れたい場所の一つです。

ここはもう南島西海岸です


★タタ ビーチ Tata Beach

エイベルタスマン国立公園の北方にあるビーチ。我が家からは1時間半。さらさらの砂(小さな石と貝)で泳ぐのにも最高です。Takaka方面に行かれた際にはオススメです。


海釣り

 冬季を除けば、港から釣り糸をたれるだけで、結構楽しめます。鯵、サバ系、シマアジ、スポッティ(ローカル名)、マレットなどがよく釣れます。大きなサバ系はタタキや塩焼き、あるいは酢でしめてお寿司にしたり、鯵は開いて一夜干し、スモークも楽しんでます。


大聖堂(ネルソンのクライストチャーチ)

 大きなパイプオルガンと見事なステンドグラス。ネルソンの町を見渡す位置にあり、中心と言っていい場所。チャーチステップ(階段)からはメインストリートを臨み、海も見えます。


Isel House アイゼルハウス

 我が宿から歩いてもすぐのアイゼルパーク内にあるアイゼルハウス。このエリアに19世紀半ばに最初に入植した人の家のうちの一つ。小川の流れる古い木立の中(公園)を歩いていくと、この建物があります。写真は10月に行われる”Isel in Bloom” 時のもの。

 園内には多種の植物が植えられており、季節の匂いを感じられます。

 木立の中は気持ちよく、我が家の犬の散歩コースでもあります。


Centre of New Zealand センターオブニュージーランド (ニュージーランドのへそ)

 ネルソンの中心街からも徒歩圏にあるニュージーランドの中心点。小高い丘のてっぺんにモニュメント(写真)が立ち、ここがニュージーランドの中心であることを示すプラークと共にあります。ここからは街やエイベルタスマン国立公園方面が見渡せます。

 このモニュメント(頂上)への入り口は芝生公園となっていますが、この公園は何とNZでラグビーの試合が一番最初に行われた場所です。


ニュージーランドの日本語情報誌「月刊NZ」2018年10月号に書きました記事も合わせてご覧ください。*クリックして拡大できます


こちらでもNZやネルソンの様子がわかります。↓ 

ナショナル ジオグラフィックスが撮影した数枚の写真ですが、オーナーの文男も写っています。

https://www.nationalgeographic.com/travel/destinations/oceania/new-zealand/new-zealand-portraits/


エイベルタスマン国立公園の写真 (Marahau ~ Anapaiまで4泊5日のトレッキング中の写真)